
矯正をしてみたいけど、どんな矯正があるかわからない。

金額も高いし失敗したくないけど、失敗したらどうしよう。
そんなあなたに矯正の失敗しないポイントや気を付けることを私の体験談をもとに徹底解説します!
私の体験談を振り返りながら失敗しないポイントを解説していくので、要点だけ知りたい方は「矯正を失敗しないポイント」を見てくださいね!
まず、私の矯正歴を簡単に説明します。
2015年 裏側矯正(舌側矯正)を終了→失敗
2020年 インビザライン矯正を開始。※2回目の矯正
最近インビザラインというマウスピース矯正を開始しました。
何を隠そう、矯正歴にあるように実は矯正は2回目なんです。
1.矯正のきっかけ(1回目)
そう、それはさかのぼること7年前。
まだピチピチの20代だった私は矯正を開始。
当初は親友が矯正を始めたと聞いて、特に今まで気にしてなった自分の歯を見て、私もやってみよ~という安易な気持ちで初めてみたんです。
矯正歯科も特にこだわりがなく、雑誌の後ろに載っていた矯正歯科へ電話し、その日に診察→検査→矯正を決意。
20代のノリで生きていた私は何も考えることなく矯正開始!

「前にギラギラの矯正器具をつけるのはださいし~、とりあえず裏矯正があるならそれで」
っと安易な選択で、裏側矯正(舌側矯正)へ
実際、矯正器具をつけた日にはあまりの痛みで話すこともできず、
「なんで矯正始めちゃったんだろう・・」
と後悔してもその時すでに遅し
ノリで考えずに決めた私の矯正。その後失敗の道辿ります。
2.矯正を失敗しないポイント
今思えば、矯正の失敗の要因は
②自分の理想の歯をお医者さんの理想の歯の認識のすり合わせができていない
③矯正機関中ルールを守ってない
この3つでした。
①複数の矯正歯科に行っていない
矯正歯科によって、方針は様々です。
大きい方向性で言えば、抜歯・非抜歯にするか、表側矯正(ブラケット矯正)・裏側矯正(舌側矯正)にするかなど病院によって全く違うんです。
最低でも3つは病院に行ってその病院の方針や先生との相性を見た方がいいですね。
矯正は2年~3年の長期スパンの治療です。
通いやすい場所か、先生との相性はいいか、値段など様々な視点から考えて選ぶのをお勧めします。
②自分の理想の歯をお医者さんの理想の歯の認識のすり合わせができていない
私の場合、このポイントが一番大きかったかなと思います。
当時私は外国人のような、歯の模型のようなきれいな歯になりたかったんです。
当然先生も同じだと思ってました。
しかし、矯正から2年程経ったある日、

「じゃあ、装置外そうか」

「え?(一旦外して新しいのに付け替えるのかな?) あっはい。」
ー装置を外し終わってー

「じゃああとはこの歯で動かないように夜マウスピースをつけて寝てね」

「え?もう矯正終わりですか?これが完成形ですか?」

「ん?さっき外すっていったじゃん。これで完成だよ。」
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
その日はその現実が受け入れられず泣きました。
だって全然私の理想の外国人みたいな歯の模型じゃなかったんです。
今まで痛い思いをしてきて、高い金額を払ったのにその代償がこの歯だと思うと納得できなくて泣きました。
やはり、お医者さんとのコミュケーションが大事です。
どのような治療をするかや最終の歯の完成図のすりあわせなどを納得するまでした方がいいです。
完成形の模型を作ってくれたり、完成形の図を見せてくれたり、病院によっては様々です。
逆に言えば、そのようなすり合わせができなそうな矯正歯科はやめたほうがいいと思います。
③矯正期間中にルールを守ってない
これは完璧に私が悪いのですが、矯正中につける顎間ゴムを操り人形みたいだからとつけていませんでした。
矯正を始める前にこのような顎間ゴムをつける可能性があることのすり合わせができていなかったのが大きな問題だと思います。
もし、顎間ゴムをつけると知っていれば矯正をしなかったかもしれません。
もちろんルールを守ってないので歯ならびの改善は遅いですし、理想の歯に近づけないですよね。
3.矯正をする前に知ってほしいこと
矯正は高額だし、痛いし、抜歯すればしばらくは歯抜けのまま過ごさないといけないこともあります。(私の場合、1回目の矯正では歯抜けが恥ずかしすぎて抜歯してません。)
また、顎間ゴムをつけることもあります。
そのため、どのようなデメリットがあるかをきちんとお医者さんと話しあって納得した上で矯正を開始することをお勧めします。
そんなこんなで30代になってからの矯正を始めた私ですが、次は30代で矯正を始めるデメリットをお話しします。
10代や20代の若い頃と違って30代から矯正を始めるにはいくつか知っておいてほしいデメリットがあります。
現在進行中の二回目の矯正の話も他の回でお話しますので是非そちらも読んでくださいね。
読んでいただきありがとうございました!